心を読む救命士の活躍だ。
救命士の友人の女医が勤める病院に体調が悪い友人を連れた男が来院する。
待つ間に容態が急変し、女医が患者の様子を見て緊急事態と判断し病院を封鎖する。
原因不明の出血があり男は死亡してしまう。またその後連れの男も感染してしまう。
救命士が駆けつけ男の心を読み、男が立ち寄った店に行くがそこでも店員が感染していた。
男の友人関係を調べていくと恋人が勤めていた会社の研究中の薬品を盗んでいたことも分かる。
そして無許可で秘密に開発していた薬を盗み、容器からこぼれた薬に感染してしまったのだ。その会社が病院の感染した患者たちの特効薬を開発すると申し出た会社だったのだ。
救命士たちはその会社に行き開発担当者の博士に事情を聞き心を読んで、無許可薬開発資料を処分する前に押収する。
懸命に患者のために治療していた友人の女医も自身感染してしまい、懸命な救命措置をするが命を落としてしまい、救命士と同僚の友人二人は亡くなった彼女を偲ぶという話だ。