高校生が同級生を射殺するという事件が起こる。
担当の女性検事らは、目撃した高校生に話を聞く。
裁判が進む中、今度は容疑者の少年の父親が息子を庇って自分が殺害したと言い出す。
被害者の高校生のことを調べていくと、1年前のサマーキャンプで二人は知り合い、容疑者の高校に転校してきたことが分かる。
被害者の前の高校でのクラブの先生から、彼がどうもゲイらしいのでバスケ部をやめさせた事が分かる。
被害者の母親に何か思い当たることはないかと尋ねると、思い当たることがあると言い出す。
それで女性検事らは、このままだと証言が二転三転して無罪になりかねないので容疑者の少年に父親が自白をしたことを話す。
父親が罪を被って刑務所に入ることになるけどそれでいいのかと尋ねる。
弁護士の制止を振り切って少年は自分が殺害したことを認める。
被害者を殺害したのは、このままでは彼と一緒に家を出てしまい、父親を捨てることになるからだと打ちあける。
父親にとってはさぞかしつらいことだろうな。