交通量の少ない場所でひき逃げされるという事件が起こる。
行動分析官らは調べを進めていき他の事件のファイルなどで共通点を探そうとするが、その後また同じような事件が起きる。
事件の目撃者によるとトラックが追いかけてきたといい、調べていくと被害者はいずれも赤い車の持ち主であることがわかる。
警察発表でそのことを聞いていたある一人の男性が自分が原因ではないかと言い出す。
事故が起こりやすい場所があり、以前にその道を通り一瞬目を放した隙に対向車線にはみだし、車がすれ違ったがそのまま確認せずに走り去り、そのことで人知れずずっと悩んでいたことを話す。
行動分析官らはそれらの事情もふまえて調べていき、過去に軍隊経験があり車の修理なども自分でできる交通事故の被害者のことを調べる。
リハビリ施設などを調べたりして該当者が見つかり、自宅に急行するが出かけた後だった。
家を調べると殺害したときの車の部品があり、また家族の写真も飾られていて、それに写っていた車をみて、持ち主は妻であり自分が起こした事故を受け入れらずに他人のせいにして赤い車の持ち主を殺害していたことが分かる。
分析官らは次の被害者を出さないために、目的の場所に急行して未然に防ぐが容疑者は逃走し自ら崖から車ごと転落してしまうという話だ。
ラストに悩んでいた男性が案じていたことが判明してスッキリした表情で家族と事故のあった場所にいるというのがよかったわ。